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クラックを甘く見てはいけない。(後編)

前回に引き続き補修・補強の内容をご説明したいと思います。

まず基礎の欠損部とシートを貼る部分にプライマー(接着剤)を塗ります。シートがしっかり貼れるようにパテで基礎面をフラットに仕上げていき

同時にクラック部分にエポキシ樹脂を注入していきます。

注入完了してからが本番です!!

まず中塗りといい含浸剤を塗布していき後を追うようにアラミドシートを貼っていきます。この時脱泡ローラーをかけて吸着性を上げていきます。

この含浸剤をもう一度、上塗りし十分に硬化した状態を待ちます。(この時は半日以上空けさせて頂きました)

硬化を確認後、仕上げ剤(紫外線劣化防止剤)を塗り完了です。

今回は基礎でしたが、この他にも木の柱、コン柱、鉄銅構造物でも使用されているシートなので気になる方はお気軽にお問い合わせください。

最後までご覧頂きありがとうございました。

2月中旬から浜松へ行ってきます!!