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沈下修正工事とは

沈下修正工事とは、建物や構造物の基礎部分に生じた沈下を修正するための工事です。
建物が作られた場所の地面に差異があり、不均一(平らではない)場所があると基礎にかかる重さが不均等になり、基礎の一部が沈んでしまうことがあります。

また地震や大雨などの災害や、経年劣化が原因で基礎が劣化し沈んでしまうこともあります。
沈下をそのままにしていると建物の安全性が低下し、建物の崩壊や倒壊の危険が高まります。また建物内部の床や壁、ドアなどの設備が歪んでしまい、正常な使用が困難になってしまいます。
外観についても歪んだり、斜めになってしまい、建物の価値や周囲からの印象が悪くなってしまいます。

建物の基礎部分が沈下してしまった
災害で建物の基礎部分が損傷してしまった
地盤が不均一もしくは地盤改良が不十分だった
建物の下に地中埋設物が埋まっていた場合
建物が古くなりで建物基礎部分が劣化し、沈下してしまった

このようなお悩みがございましたら、お気軽に弊社までご相談ください。
様々なトラブルの原因になりかねない沈下については、早めの工事をおすすめしております。

沈下修正工事の流れ
1.準備工事

建物測定、地耐力調査

2.掘削工事

建物外周部または床下掘削

3.ジャッキセット工事

約1mに切断加工した鋼管杭を油圧ジャッキにて支持層まで圧入

4.修正工

杭頭部に支持台及びジャッキをセットし修正、本受けをする

5.埋戻し工事

本受け完了後、基礎下100mm程度まで埋戻しを行う

6.充填工事

基礎と土との空洞隙間部分に流動性の良い充填材をグラウトポンプにて圧送する

7.復旧工事

整地及びライフラインの復旧

8.完了

立会い検査完了後、現場引渡し

9.報告書

報告書の作成、提出

工法のご紹介

弊社では、建物の現地調査を行い、地盤状況や建物の状態を確認した上で、最適な工法を提案いたします。
お客様のニーズや要望をしっかりとヒアリングし、鋼管杭圧入工法(アンダーピニング工法)、耐圧版工法(ラップル杭工法)、土台揚げ工法(プッシュアップ工法)など、様々な工法を活用しております。
私たちは創業100年を超える歴史と豊富な技術と経験を発揮し、お客様の安心・安全な暮らしを支え続けます。
それぞれの工法につきましては専用ページをご覧ください。